牛乳・乳製品配達 特集!
正社員・アルバイト・パート・派遣・在宅・SOHO

『牛乳・乳製品配達』
ってどんな仕事?

さわやかな1日の始まりといえば

小さい頃、朝おきると牛乳を取りに行くのがわたしの役割でした。早起きした日は牛乳屋さんが木箱にガラスびんの牛乳2本を入れてくれた「カタン」という音がするのも聞こえましたが、恥ずかしくて牛乳屋さんが次の家に行くのを見届けてから牛乳を取りに行ったものです。

学校の給食で飲む牛乳と、牛乳屋さんが届けてくれる牛乳の銘柄は違うものでしたが、どっちも好きでした。調べてみたところ、残念ながら牛乳屋さんの方の銘柄はもう製造されていないようです。

生まれ変わっている牛乳配達

そうか、時代と共に下火に…と勝手に思っていた牛乳および乳製品の配達業。実は近年の健康ブームによってすごい勢いで業績を回復しています。

牛乳そのものがよりおいしくなっていることも実感できますし、風邪の予防や花粉症の予防・軽減などに良いとされている独自の乳酸菌を含むヨーグルトなどが人気です。スーパーでは売り切れていたり、購入数を制限されていることもありますよね。

しかし宅配による定期購入ならスーパーの品切れも関係なし。さらに「宅配でしか買えない製品」も数多くあり、牛乳・乳製品の宅配はふたたび人気を呼んでいるのです。

そういえば昔ながらの木箱ではなく、プラスチックの専用容器が玄関にあるお宅をよくみかけます。あの容器、2重3重構造になっていて保冷効果があるため、牛乳屋さんが来たからと慌てて取りに行く必要もなし。わたしの高齢の親も今年に入ってからヨーグルトを毎日配達してもらうことにしたそうです。

仕事の流れは?

乳製品メーカーの特約店での宅配業務を請け負う形が主流。深夜から早朝にかけての仕事というイメージが強いですが、現在はさまざまな時間帯での業務になっています。またエリアのご家庭にチラシを配布したり、営業業務を行う仕事もあります。

業務の主な流れは「積み込み」⇒「配達・回収」⇒「帰社・回収したビン等のチェック」と言った感じ。雇用形態は正社員、業務委託、パート・アルバイトなど様々で、決まった作業・決まったルートで、ひとりでできる業務であることも人気の理由です。

託児所完備の事業所もありますので、小さい子どもさんをお持ちの方でも安心して働くことができますね。地域のご家庭に元気と健康をお届けする仕事はいかがでしょうか。